Googleビジネスプロフィールの「投稿」は、旬な情報やイベント情報など、いますぐアピールしたい魅力的な情報を発信するために活用しますが、内容を見てみると以下の4種類があります。
- 最新情報
- イベント
- 特典
- 商品
しかし、例えば「新商品の告知で特定の期間は割引サービスを提供する」場合など、どの投稿種類を選択すれば良いのでしょうか?
こちらの記事では、Googleビジネスプロフィールに「投稿」する際に、どの投稿種類を使えばいいのかを、Googleのヘルプも参照してお伝え致します。参考になさってください。
目次
Googleビジネスプロフィールの投稿の種類
最新情報
【Googleのヘルプより】
ビジネスの全般的な情報を発信できます。
Googleのヘルプでは、とても素っ気ない説明がされています。入力項目は以下の3つ。
- 写真や動画
- 詳細
- ボタンの追加(省略可能)
そっけない説明=基本的にはどのような内容でも掲載できる投稿種類と言えます。
他の投稿と比べて設定項目が少なく、気軽に投稿できます。4つのうちどれか迷ったら「最新情報」を利用するとよいでしょう。
イベント
【Googleのヘルプより】
ビジネス拠点でのイベントを宣伝できます。
イベントに関する投稿では、タイトルと開始および終了日時が必要です。開始または終了日時が指定されていない場合は、投稿された日に 24 時間掲載するようデフォルトで設定されます。
イベントでは「タイトル」と「開始日時-終了日時」の設定が必要となり、設定項目は以下の5つとなります。
- 写真や動画
- イベントのタイトル
- 開始日 - 終了日の設定(時間も掲載可能)
- 詳細の追加
- ボタンの追加(省略可能)
特典
【Googleのヘルプより】
プロモーションセールやビジネスの特典に関する情報を発信できます。
特典に関する投稿では、タイトルと開始および終了日時が必要です。この投稿には [クーポンを見る] という操作ボタンが自動的に追加されます。
特典に関する投稿は、Google検索とGoogleマップのビジネスプロフィールの上部付近に表示されます。これらの投稿は、他のすべての投稿と一緒に [最新情報] タブにも表示されます。
期間限定でのセールなどを伝えるには、この「特典」が最もしっくりくると思います。設定項目は4つで、特典詳細を記載すれば、特典利用へのリンクなども設定できます。
- 写真や動画を掲載
- 特典のタイトル
- 開始日 - 終了日の設定(時間も掲載可能)
- 特典の詳細(省略可能)・・・詳細の中には「クーポンコード」「特典利用へのリンク」「利用規約」の項目があり、それぞれ省略可能となっている。
「特典利用へのリンク」は、例えばホームページやSNSに詳細なセール内容の記載があり、そちらを読んでもらいたい時などにURLのリンクを貼れば、ホームページやSNSに誘導することができます。
商品を追加
【Googleのヘルプより】
ビジネスで販売している特定の商品またはサービスをアピールできます。
商品に関する投稿では、タイトルと写真または動画が必要です。説明、価格、価格帯、操作ボタンを追加することもできます。
自社で扱っている商品やサービスを伝えたい時に利用します。掲載できる内容は以下の6項目です。
- 商品写真
- 商品/サービス名
- カテゴリ
- 固定価格 or 価格帯選択(省略可能)
- 商品の説明(省略可能)
- ボタンの追加(省略可能)
例)当社の場合は、
カテゴリ:制作物
商品名:FAXDM原稿制作
といった設定となります。
「商品」についても、伝える内容が限定されているため、迷う事はないと感じます。
掲載される場所
パソコンの場合はページ右側のスペースに、スマホではページ上部のビジネス詳細のあとに表示されます。
イベントでも投稿でも商品でも、表示される場所は一緒です。
投稿に使用する写真のサイズについて
どの投稿でも「写真」を投稿できます。文章だけの投稿よりも写真があった方がイメージも伝えられ、検索者の目に留まる確率もアップします。
ただし、パソコンやスマホで見た時に見切れないサイズで登校する必要があります。
●推奨される画像は「jpg」か「png」。
●縦横比は3:4(やや横長で1,000ピクセル×750ピクセル程度が最適)。
まとめ
- 期日指定のイベントを投稿するなら「イベント」
- 割引情報などを投稿するなら「特典」
- 商品・サービスを伝えたいなら「商品」
それら以外なら「最新情報」で投稿するのがよさそうです。
冒頭 「新商品の告知で特定の期間は割引サービスを提供する」 場合、何をメインで伝えたいかを考えることで、4種類のうちのどれを使うのか選択しやすくなります。
この場合は、「期間限定」ですのでイベントを使うのがもっともしっくりくるでしょう。
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