私の職業はセールスライター。商品やサービスを販売するための「メッセージ」を作る事が仕事。

チラシでも、WEBでも、テレビでも、周りを見回せば、私達は「メッセージ」に囲まれて暮らしている事に気づく。

文字や音で入ってくるそれら全てが「メッセージ」と言っても過言ではない。

そして、メッセージの目的は、商品・サービスを一人でも多くの人に伝え、利用してもらう事。

その為にあれこれ考え、お金も掛けて、メッセージを世間に伝えようとしている。

仕事柄、様々なメッセージに接する。

その中で、やはり気にかかるのが文章のメッセージ。

だから、

  • どんなタイトルで読者の注意をひいているのだろうか?
  • どのような構成で組み立てられているのだろうか?
  • その文書を読んで、読者はどう思うだろうか?

そんな事を考えながら、文章を読む。

そして時々、厳しい文章を目にする。

  • パッと見て、文字が小さすぎて、イライラする・・・
  • なんだか説明が長くて、何が書いてあるのか分かりづらい・・・
  • やたら文節が長くて、息を入れる隙間もない・・・

そう、つまり「読みにくい」文章である。その文章は、目的の果たせない文章になる可能性が高い。

最初から読みにくい文章にしようとしているのではない。結果的に読みにくい文章になっているのである。

想いを伝えよう、分かってもらおうとすればするほど、一つ一つの文節は長くなる。

主語と述語は遠くに離れ、何を伝えたいのか焦点がぼやけてくる。

一定の範囲に文章を収める為に、文字を小さくしてでも収めようとする。

その結果、意図した訳でもないのに読み手に厳しい文章になっている。

実は、私にもある。

「リーダビリティ」(readability)=読みやすさ

を意識して文章を仕上げることで読まれる確率は高くなる。

読まれる確率が上がれば、目的を果たす確率も上がる。

出来上がったと思っても、もう一度読んでみて、読み手にやさしい文章になっているかチェックしてみよう。

それだけで、結果が変わる事もあるのだから。