釣りから学ぶ集客の基礎

飛騨川の紅葉

子供の頃から釣り好きで・・・

生まれたのは岐阜県の山間部。当時はファミコンがやっと発売された時期でスマホも無く、遊び場と言えば、稲を刈ったあとの田んぼか川だった。

小学生低学年の頃、父親にリール竿を買ってもらった。近くの川で狙える一番大きくて力強い魚は・・・ 必然的にターゲットは”鯉”になった。

今でこそ、情報はネット検索ですぐ入手できるけど、当時は、地域の釣り好きな人から直接聴くか、釣りの本から情報を仕入れるしかなかった。

本屋に行った時には、鯉釣りの事が書いてある本を探してまわり、手に入れた本は、ボロボロになるまで読み込んだ。

そして、鯉の生態や習性、仕掛けの作り方など鯉を釣るための知識を詰め込めるだけ詰め込んで川に通う日が始まった。

何十回目か忘れたけど、やっと30cmほどの鯉を釣り上げる事が出来た。

その時の感動は今でも忘れられない。

釣りと集客の共通点

釣りたい魚のことも調べずに釣りに行くのはボウズ(一匹も釣れない事)で帰って来るようなものである。

せっかくの釣行。できる事ならボウズは避けたいところだ。

そこで、鯉の生態や習性を頭に詰め込むのだが、いざ釣行となると、一番初めに決めなければならない事がある。

それは「どこに行くか」ということだ。

釣りは「一に場所」と言われる。
ターゲットがいない所に行ったところで、決してターゲットを釣ることはできない。

さらに釣り場に着いてからも「決断と試行錯誤」が続く。

  • どこにエサを投入するか・・・時期や気候、時間帯、汽水域の干満の影響でも鯉の動きは変わって来る。
  • どんなエサを投入するか・・・鯉は雑食性だが、季節で食べるものも変わるし、その日の水温でも変わってくる。

鯉は振動や音に敏感で臆病な魚だ。だから、水辺でワイワイガヤガヤしていたら逃げてしまう。

何度も何度もボウズを経験し得られた知識から、その日・その時間・その瞬間に最も釣れる確率が高いポイントにエサを打ち込む。

その結果、「全ての条件が一致した時」に、鯉を釣ることができる。

それは集客にも同じことが言える。

ダイレクト・レスポンス・マーケティングでは、人の行動パターン、心理などから

1.マーケット(ターゲットはどこにいるのか。釣りなら場所の部分)

2.メッセージ(ターゲットに何を伝えるのか。釣りならエサの部分)

3・メディア(何で伝えるか。釣りなら仕掛けの部分)

と言う3つの条件を適切に組み合わせる事で結果にフォーカスする。

ここで最も重要なことは

「人」に焦点を当てる。

ということだ。

人のことが分からなければ、メッセージもマーケットもメディアも絞り込めない。

魚を釣るにあたって、魚の生態や習性が分からなければ、どこに行こうかも決められないのと一緒である。

ただ、人の習性は魚ほど簡単ではないが・・・

結果が出ないときに取り組む事

ほとんどの場合、一回対策しただけで結果が出る事は無い。

つまり、結果が出ないと言う事は「結果が出る条件に一致していない」と言い換える事が出来る。

上記のメッセージ、メディア、マーケットのどこかが微妙にずれていて、ターゲットの欲求にヒットしない状態になっている。

だから、少しづつ変えてテストを繰り返し、結果の出るようなものにしていく必要があるのだ。

ここで結果が出ないからダメだと辞めてしまえば、いつまで経っても成果には結びつかない事となる。

鯉釣りだってそうだ。
1度やって釣れないからと諦めてしまえば、本当の醍醐味を知ることもない。

集客の結果は「テストの賜物」である。

と割り切って取り組まない限り、成果に辿り着く事はできない。

釣りも集客も、試してみないことには結果がでるかどうかは分からないが、「全てはテスト」という気持ちで「集客対策」に取り組むことが、結果的に成果に辿り着く最も確実な方法だと言えるだろう。

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