「どうしたら、もっとお客様を呼び込めるようになるのでしょうか?」
という質問に対し、当社は状況を確認して不足していると思われる集客対策などを提案しても「それはちょっと・・・」とお断りされることがあります。

もちろん、全ての提案が通る訳ではないと分かっていますが――まだやってもいない、結果も分からないのに――お断りされるその背後には「気持ち」の部分が多く関係していると感じます。

その「気持ち」というのが

  • 失敗したくない。
  • 新しいことを始めるのが怖い。
  • 自分の業界には、そんな方法は通用しないと思い込んでいる。
  • お客様からひんしゅくを買いたくない。

といった「不安や恐れ」の気持ちです。

不安や怖れの気持ちを振り払うには?

人は「失うこと」に強い恐怖を覚えます。

例えば「クイズに正解したら1000円もらえる。しかし間違えたら1000円払う」という条件なら、クイズに参加しない人の方が多いことでしょう。

この感情は、「集客対策」――やってみなければ結果が見えない――ということに対しても働きます。

その結果、どんなに「集客に取り組まなきゃ」と思っていても、行動にブレーキがかかってしまいます。(=マインド・ブロックと言います)

このマインド・ブロックを振り払うには、集客対策に対する考え方を改める以外にありません。これをマインド・セットと言います。

  • 集客対策には時間もお金もかかる。
  • 「すべてテスト」という気持ちで取り組む。
  • 集客対策に失敗は無い。本当の失敗は、テストの結果を次に活かさないこと。
  • 100%成功する集客対策は無い。だからある程度準備できたらササっとリリースすること。

マインド・セットができている経営者さんは、

  • 集客対策に対する考え方がポジティブ。
  • 対策の実行までのスピードや決断が早い。
  • 結果を結果として受け止め、例え結果が芳しくなくても悲観しない。
  • 新しいことに挑戦する貪欲さを常に持ち、失敗を恐れない。

それは、経営者さんと話していればすぐに分かります。
こうなると、あとはトライ&エラーでPDCAを回していけば、自ずと業績はアップします。

まとめ

「集客対策」といっても無数の方法がありますし、正解もありませんが、一つだけ言えるのは「集客できなければ、会社経営は苦しくなる」ということです。

これは決して大げさな事ではありません。

別にあなたがしなくても、他社が本気であなたが築いたポジションを奪おうと集客対策を始めてしまえば、あなたが集客対策にやろうかどうか考えている間に奪われてしまうということを真剣に考えるべきです。

もしあなたが、集客対策に取り組もうと思っているけど、なかなか取り組めないなら「マインド・ブロック」が掛かっていないか確認してみて下さい。

そして、マインド・ブロックにかかっていると思ったら、「集客はテスト」という心構えをもって、勇気を出して取り組んでみて下さい。