地域ビジネスの集客に無料で使えるGoogleのツール『Googleマイビジネス』では、第三者がビジネスのオーナー確認が完了していても、権限(オーナー、マネージメント)を追加することができます。

例えば

  • 社内の誰かがGoogleマイビジネスを管理していたが、管理者が分からなくて情報の更新ができない。
  • 誰かの投稿でビジネス情報はあるが、管理者不在になっている。

といった場合に、「リクエスト」することでビジネス管理者の追加ができます。

自分を管理者とすれば、関係者と言う立場で商品やイベント情報を近隣の利用者にタイムリーに伝えられるようになるだけでなく、既にある投稿や口コミを引き継いでビジネス情報を配信できるようになります。

管理者が分からないからと新たにビジネス情報を0から作る必要もありませんので、以下の手順で権限申請をしましょう。

Googleマイビジネスで管理者申請の手順

パソコンからGoogleマイビジネスにログインした場合の管理者申請の手順です。スマホからも手順内容はほぼ同じです。

「ビジネス情報を追加」をクリック

Googleマイビジネスにログインし、画面右にある「ビジネス情報を追加」をクリックします。するとメニューが開くので、「ビジネス情報を1件追加」をクリックします。

Googleマイビジネスで管理者申請の手順1

管理したいビジネス名を入力する

既に管理されているビジネス名を入力します。

入力すると該当するビジネス名が表示されるので、選択して次に進みます。

Googleマイビジネスで管理者申請の手順2

「アクセスに関するリクエスト」をクリックする

既にオーナー確認が完了している(自分以外で)場合、以下の表示がされます。

よって、『アクセスに関するリクエスト』をクリックします。

Googleマイビジネスで管理者申請の手順3

リクエストを送信する

オーナー確認が完了している人に対してリクエストをします。

  • アクセス制限レベル
  • ビジネスとの関係・・・自分がそのビジネスのオーナーなら「オーナー権限」を選択する。
  • 担当者名(リクエストを出す側の名前)
  • 電話番号(リクエストを出す側の電話番号)
Googleマイビジネスで管理者申請の手順4

リクエスト送信後

Googleマイビジネスで管理者申請の手順5

ひとまずはこれでリクエスト送信は完了です。

現在のオーナーには、Googleからリクエストのメールが送られ、そのメールに気づいて現オーナーがリクエストを了承すれば、あなたがそのビジネスの情報管理者になります。

まとめ

リクエスト送信後、7日以内に現オーナーから何も連絡が無い場合、次のステップに進みます。

Googleに対して、「自分がそのビジネスの管理者である」と申請します。

申請すると、そのビジネス所在地に5桁の確認コードが記載されたハガキが送られてきて、その5桁のコードをGoogleマイビジネスにログインして送信すれば、管理者確認が完了します。

難しい作業はありませんので、参考にして下さい。