先日行ってきた静岡県の狩野川での夜釣りについてです。今回はきれいな天然系の鯉を手にする事ができましたが、実はこれで3回目の釣行です。

1回目は、まだ息子が小学生高学年の頃だったので7年くらい前。
2回目は、今から3、4年前。

しかし、いずれもボウズ(※釣りでは、一匹も釣れないことをボウズと言います)で、「釣れない釣りほど疲れるものはない」と言いますが、当時はまさに「骨折り損のくたびれ儲け」と感じていました。

ですが今回は以前の2回と違い、しっかりと釣り上げる事ができました!

眠くてうとうとはしても音や周りのことに意識している訳で、疲れるには疲れましたが、心地よい疲労感でした。

さて、この記事をご覧の方の中には「釣れたのは、たまたまでしょ~?」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。しかし、たまたまであっても、事実として釣るための条件が揃っていたから釣り上げる事ができたわけです。

では今回は、なぜ釣り上げる事ができたのか?

今回の釣行で得られた気づきは、当社が行っている「集客」とも共通点が多くみられます。

そこで、これから数回に分けて『釣りから学ぶ集客のポイント』をお伝えできればと思います。

過去に釣れなかった原因を分析してみた

今から7年ほど前の事のこと。
息子と釣具店に行った時、鯉釣りのDVDを見つけ、そこで紹介されていたのが狩野川での鯉釣りでした。

そのDVDには、どのような仕掛けで、エサには何を使って。。。といった説明と、面白いくらい大物がバンバン釣れる実践内容が入っていました。

「狩野川、すげ~な!」と脳裏に刻み、そこに行ってやってみれば、釣ったも同然だと思いました。

しかし、いざ釣り場に着いて、DVDで見た通りにやってみても、ピクリとも竿先は動かない。。。

「もう近くに来てるんだろ?ほら、目の前にあるんだから食べちゃいなよ!」

「もうすぐ竿が締めこまれるはず・・・」

と自分に都合のよい妄想を膨らませるものの、反応は皆無。

そんな時間が続くと、芽生えてくる疑心暗鬼。

「エサが悪いのかな? いや、ポイントが違っているのかな?」

そのうちエサを変えたり、あっちに投げたり、こっちに投げたり・・・。しまいには一旦竿をたたみ、違う場所を探して川沿いに車を走らせたり・・・。

それが今から7年前でした(あ、息子の写真が出てきました^^)

息子君と一緒に鯉釣り

今から3,4年前に行った時も、あまり考えずに釣行しました。

脳裏に刻まれた「バンバン釣れる」イメージには抗いがたくて・・・

でも、結果はボウズに終わったのでした。

反省を活かして。イメージを払拭

釣り上げる事ができなかった過去の2回。しかし、実際に狩野川に行って、川に沿って車を走らせた経験は無駄ではありませんでした。

●中流~下流は、川岸に木々が生い茂っていて、どこでも竿を出せるわけではない。

●川の近くに車を止めるスペースがない(民家が川岸まで迫っているため)

といったことが分かったので、今回は事前にグーグルマップの航空写真を使って、釣り場の足場や、鯉の居そうな場所の目星をつけ、どこから侵入すれば川原に出られそうか、どこだったら駐車できるかなど念入りに下調べをしたのです。

結局のところ、DVDを撮影したその当時と状況は違っているにも関わらず、あまり考えず「真似てみれば釣れるでしょ」という思いだけで釣行したのが釣れない原因だったと、今思います。

ですが、DVDを観て釣った気になっていたことも、実際に車を走らせてあちこち迷ったことも、今回の結果を得るためには全て必要なことだった、と私は思っています。

Trial & Error(試行錯誤)の必要性

結局のところ、釣りも集客も(私達の生活のすべてといっても過言ではないと思うのですが)、結果を得るために必要なことはTrial & Error(試行錯誤)だと思います。

特に「集客」においては、この試行錯誤がとても重要になってきます。

なぜなら「人がどのように考え、行動するのかなんて誰も分からない」からです。自分自身があと数分後に何をしているのかさえ分からないくらいですからね。

にも関わらず、結果ばかりを求めてしまい、無駄は嫌だからと「試行錯誤」はしたくないという方もいます。

そういう方にこそ、伝えたいことがあります。

結果を出すために行った事で、無駄なことなんて一つも無いということです。たとえ結果がでなくても、そこから学ぶことはたくさんあります。そして、得られた情報や気づきを次回に活かせばいいだけです。

そう考えると、そもそも「失敗」という概念はなくなります。失敗ではないなら、どんどん試行錯誤しようと前向きにとらえることができます。

実際に「試行錯誤」を怖れず、結果を出すために必要と捉えている経営者さんは、ビジネスの拡大も成長も早いと感じます。成功している経営者さんほど、よりたくさんの試行錯誤をして、その結果を次に活かす事で、小さな成功を大きな成功に変えていると感じます。

私が思う一番の無駄は、一度やってダメだったからと見直したり反省もせずに、次から次へと手あたり次第進めてしまうことだと思いますが、みなさんはどう思いますか?

今回のポイント:試行錯誤は「無駄」ではない。結果にたどり着く過程で必要なこと。

【追伸】次回、釣り場に着いてからの出来事、そして気づきをお伝えします。