普段、私たちが良く見る動物の一つに「猫」がいます。

筆者も猫好きで、公園などで飼われている「地域ねこ」を見かけると、つい近寄ってなでたりしてしまいます。

今回はそんな猫に隠された「可愛さの秘密」を探ってみたいと思います。

ねこに隠された「可愛さの秘密」

「なぜ猫を見ると、可愛いと思ってしまうのか?」の秘密には、実は隠された方式がありました。

下の図を見ていただきたいのですが、これ「フィボナッチ数列」といいます。

フィボナッチの数列

1、1、2、3、5、8、13、21、34・・・・というように、隣り合う2つの数字を足すと、もう一つ隣の数字になると言う法則で並んでいます。

1と1を足せば2になる。
1と2を足せば3になる。
2と3を足せば5になる・・・

だから、34の次の数字は〇〇となります。
(答えは一番下に書きました。って書くと途中をすっ飛ばして一番下を見ちゃうあなた!
ちょっと待ってください。これからいい所ですから。)

こんな数列を羅列したところで、あなたは『だから、何?』とお思いかもしれませんが、これが「猫を可愛いと思う秘密」だとしたらどうでしょうか?

もう一つ、このフィボナッチ数列について、お伝えしたい事があります。
右の数字を左の数字で割ってみます。

 3÷ 2=1.5
 5÷ 3=1.666
 8÷ 5=1.6
13÷ 8=1.625
21÷13=1.615
34÷21=1.619

だいたい1.61前後になりますが、勘の鋭い方はお気づきかと思います。

実はこれ、黄金比(1:1.618)と呼ばれるものです。

なぜだか分からないけど、人間はこの比率を目で見ると「綺麗だな」とか「整っているな」とか、「かわいい」とか「安定している」と感じるようです。

なぜ猫を「かわいい」と思ってしまうのか。その秘密に迫る|山梨集客ドットコム

自然界は黄金比だらけ

この黄金比でよく例にあがるのが、パルテノン神殿です。

パルテノン神殿に見る黄金比

さらに自然界にも、普通にあったりします。

植物に隠された黄金比

そして、こんなところにも黄金比が存在したりします。

猫に隠された黄金比

なぜ猫を可愛いと思うのか?
なぜ癒されるのか?
それは、実は「猫の中に黄金比が隠されているから」なのかもしれません。

または、猫は人間にかわいがってもらえるように、長い年月をかけて黄金比を手に入れたのかも知れませんね(^-^)

さらに黄金比を探してみると、とても身近な所にありました。

アップルのロゴに隠された黄金比

あなたも持っているのではないでしょうか?
iphoneやipadなど、あちこちについているあのリンゴ。

そう、アップル社のロゴです。

実は、怖いくらい黄金比だらけです。
もちろん、緻密に計算されて制作されています。

黄金比を集客に取り入れてみる

私達の脳は、なぜかこの黄金比に反応してしまうようです。

なぜか惹かれる・・・
なぜか手に取ってしまう・・・
なぜか購入してしまう・・・
なぜか収まりがいい・・・
そこに無いと落ち着かない・・・

誰でも快適なものに囲まれて過ごしたいと思っているのなら、商品開発や広告にも「黄金比」を取り入れてみる事で、何かが変わるかも知れません。

ホームページやチラシに添付するイメージ画像の比率、新しい商品のサイズやパッケージ、ロゴなど、黄金比を取り入れられそうなものはいろいろありそうです。

ちょっと大変ですが、あなたも何かに黄金比を利用してみてはいかがでしょうか?
(なかなか骨が折れますが・・・)

そういえば・・・昔、エスビーの5/8チップというスナック菓子がありました。

実は・・・その開発秘話にも黄金比が隠れているとかいないとか・・・

答えは 55(21+34ですね)