売上アップや集客アップに取り組むにしても、「何を」「どこから」「どうやって」取り組めばいいのか分からない・・・
といったお悩みを持っている方に、当社では「集客コンサルティング」を提供しています。
ですが、お客様の集客に対する悩みは千差万別で、問題解決の手段や方法もそれぞれ違うため、
実際のところ、どんなことをしているんですか?
どういう感じでやっているんですか?
とご質問をいただく事があります。
そこで今回は「山梨集客ドットコムの集客コンサルティングの進め方」というテーマで記事を書いてみたいと思います。
「へぇ~、そんなふうに進めているんだね~」程度に分かっていただけたら幸いです。
目次
ホームページからお問い合わせをいただいたお客様の事例
検索で当社のホームページを見つけ、お電話でお問い合わせをいただいたお客様。
「自分でウェブサイトを立ち上げたけど、なかなかアクセスが集まらない。どうすればいいのか教えて欲しい」
という内容でした。
そこで、日時を改めて訪問することとしました。
訪問して対面でヒアリング
指定の日時に訪問し、お客様にヒアリングをさせていただきました。
ここで当方が注意していることは「まずはお客様の話を聴く」ということ。
いきなり「お悩みは?」と言われても困ってしまうので、軽~く世間話やお客様の状況などもしながら
「今取り組んでいることは?」
「現状で抱えている問題?」
「本当はこうしたい、こうなりたいと思っている形は?」
と言ったことを伺います。
今回のお客様の相談内容は次のようなことでした。
- 新設したウェブサイトにアクセスを集め、受注→売上アップに繋げたい。
新しいサービスを伝えたいので、独力でウェブサイトを作成した。(以前のウェブサイトもあるが、管理は外部で行っており、今回提供したいサービスとは方向性が違うためウェブサイトを新設した)
しかし、どうすればもっと多くの人にウェブサイトを見てもらえるようになるのかは分からない。 - Googleビジネスプロフィールに掲載されているウェブサイトを、今回新たに作成したウェブサイトに変更したい。
Googleビジネスプロフィールの設定も外部業者が行っており、どうすれば自分で管理できるのか分からない。可能なら自分で管理して、登録してあるウェブサイトも今回新設したウェブサイトに変更したい。
現時点で行っていることの確認と問題点
上記のお悩み以外に今取り組んでいる事として、毎月定期的に「問題解決の方法」を記事にして、SNSにアップしていると伺いました。
ブログやSNSを使って会社で行っている「問題解決の糸口」を伝えることは大切な取り組みです。伝えなければ、その会社が何をしているのか、どんな悩みを解消してくれるのか他人からは分かりません。
ですが、どのように伝えているのかを確認したところ、ちょっともったいない伝え方をしていると感じました。
こちらが情報配信する目的は「見てもらいたい、読んでもらいたい、お問い合わせに繋げたい」→「最終的には売上アップに繋げたい」ということ。
それに対して、情報を送られてきた閲覧者の興味は「悩みを解消する情報が欲しい」ということ。
さらに言えば、こちらが悩み解消の情報を提供していたとしても、相手がその問題に気づいていないことも多く、そういう方にとっては情報が意味をなさないことも多くなります。
そこで大切な考え方としては「すでに問題を認識していて、解消したいと思っている人向けに、より具体的な記事を作りあげる」ことです。万人受けする記事ではなく、とても悩んでいる一人に対して記事を作るのです。
ですが、この会社の配信していた内容は「万人に向けて」「抽象的な表現で」記事を配信していました。
それだと本当に悩んでいる人が記事を読んだとしても「これは自分のことじゃない」と思ってしまいます。その結果、お問い合わせや受注に繋がらないという結果になるのです。
悩みの解消に向けた提案
伺った悩みについて、解決案や対策を提案します。
今回の悩みに対しては
- 集客アップに対する考え方
- ウェブサイトの検索順位を上げるために有利なツールの提案
- Googleビジネスプロフィールの設定方法の教示
- ブログでアップする記事内容についてのアドバイス
などを行い、さらに踏み込んだ対策を行う場合は、別途お見積りを提出するのでご検討していただくこととしました。
このよう流れで、初回の無料アドバイス → 集客コンサルティングをさせていただいておりますが、あくまで主体は「ビジネスの経営者」であり、そこで働く「従業員・スタッフの方」です。
多くのビジネスに携わってきた結果、ノウハウ的なことは言えますが、何でもかんでも当方が言ってしまえば、言ったことが全てと捉えられてしまい、自分たちでの工夫や努力が減ってしまいます。
でも、それでは進歩がありません。
最終的な目的は、私がいなくても自分たちで考えて前向きに集客対策に取り組めるようにすることなので、相手の考え方や方法を尊重し、時に軌道修正し、見守ることを忘れないようにしています。