今日はクライアントとの打ち合わせの日。
時間通りに相手先を訪問し、「集客/売上」面に関してクライアントと話し合って、解決策を提示。そしていくつか実施内容が決まった。
具体的には・・・
- 商品の拡販のため、DMを発送することとなった。DM制作、発送まで対応。
- ECサイトを構築し、扱っている商品を販売→ECサイトの設定、運用などを実施。 e.t.c.
今回は訪問前に「これも見て欲しい」と言われていたことがあった。
スマホで個人のFacebookアカウントでアップした投稿が、なぜか会社のInstagramアカウントにもアップされてしまう…。
原因を探ると、Facebookの自動投稿の紐づけ先が間違っていた。そこでスマホを借りてその場で設定修正を施す。「多分これで大丈夫です」と伝え、次回の個人投稿時に会社のアカウントに投稿されなくなったか確認をしてもらうこととした。
「どうしてそうなったんですかね~」なんて談笑していたら、どうすれば会社の情報をもっと伝えられるのかという話題になった。
FacebookやInstagramもいいけど、JRや市区町村などではX(twitter)で情報配信していると伝えたところ、思いついたかのように
そう言えば、Xのアカウントもあったよね~
と言う話になり、すぐさまアカウントにログインしたところまでは良かったが、今度はアカウントを作った本人から
アカウントに設定してあるメールアドレスを変更したいんだけど。今のアドレス、もう無いんだよね~
と。設定から変更を試みるも、あまりに久しぶりのログインだったため、変更するには48時間経過する必要があるらしく、「じゃあ、2日後に変更できるようになったか確認の連絡をします」と伝える。
さらにその対応をしている時に
outlookがこの前から動かなくなって。どうしたらいいか分かります?
と持ち掛けられる。重要なメールはgmailでも受信できているので今すぐ直すという訳ではないようだが、使えないままなのは気持ち悪いとのこと。原因は色々と考えられるが、提示した解決策を実施してみることとなり、それでも治らない場合は改めて見てみることとなった。
いただいたコーヒーも飲み終えて、そろそろお邪魔しようとした時に
最初っから藤井さんに相談すればよかったね~
と言葉をかけられた。
その言葉を聞いて、「自分の出来ることって、なかなか伝えきれていないなぁ」と気付かされた。
なぜこのようなことが起きるのか?
今までの対応を振り返ってみて感じたのは以下の2つでした。
- 相手が伝えてきた悩みの改善策は提供してきたが、その問題の周辺事項については伝えてこなかった。
- ウェブサイトを制作したり、FacebookやInstagramの広告も扱っているので、特に言わなくても大丈夫だろうという勝手な思い込みがあった。
どこまで「○○もやっているんですよ」と伝えればいいのかは分からない、、、というのが正直なところですが、少なくとも相手から聴かれたことに関係する周辺事項は伝える必要があると感じました。
クライアントの利益を最優先に考えて行動する
「伝えていない」ことや、相手に対して「分かっているだろう」という勝手な思い込みは、クライアントの利益を減らすことに繋がるかもしれません。
例えば・・・メールの不具合で他に聞ける人がいないと思われれば、クライアントは高い費用を払って違う業者を呼んで対応するかもしれないのです。
今回は「伝えることの難しさ」「伝えていないことで生じるクライアントの不利益」に気づけたので、更にクライアントに頼られるように今後の活動を進めていきます。