自社の商品やサービスを「人に読んでもらう」ためにはどうすれば良いのか?
数多くの広告宣伝がありふれる中で、自社の広告文を読んでもらうことは大変難しくなっています。
そのため、図らずも以下のような広告文になりがちです。
山梨集客ドットコムの集客コンサルティングはとにかくすごい!
教えられたとおりに文章を変えてSNS広告を始めてみたら、お問い合わせの電話が止まらなくて・・・
自社のサービスや商品の魅力を伝えようと、「すごい」とか「お問い合わせが止まらない」といった記述をして、読んだ相手を多少「煽る」ような感じになってしまいます。
魅力やメリットを伝えようとすればするほど、煽りがきつくなりがちです。
そのような文章に惹かれる方もいますが、その文章が目に入った瞬間に読者は「売込み」だと認識し、記事に目を通す確率が下がります。
そこで一つ考えてもらいたいのは「記事の客観性」です。
自分で自分の商品のサービスや商品のメリットを伝えると、自分の思いがはいってしまい、どうしても読者には「そりゃ、自分で書いてるからね」と思われてしまいます。
しかし客観的に文章を書くことで売込み要素は消えて、多くの人が興味をもって読むことに繋がります。
そのよい例が「新聞」で、筆者の主観を極力省き、客観的な事実を伝えています。
目次
客観的な記事を作成するコツ
例えば、広告を以下のような新聞記事のように仕上げることで、読者の手が止まり読む可能性は高まります。
『広告出稿から24時間以内に受注へ。その方法を南アルプスの集客コンサルタントが発表』
24時間以内に広告を出稿し、48時間以内にお問い合わせをもらう方法。
読者に自社の商品やサービスの魅力を伝える方法が分からない事業者にとって、この記事は朗報になるだろう。南アルプス市在住の集客コンサルタント、山梨集客ドットコムの藤井和昭氏が考案した17種類の広告フォーマットに当てはめるだけで誰でも簡単に・・・
このようにあくまで客観的視点(記者の目)で文章にして、メリットを伝えていきます。
さらに体験者の言葉なども記載すると、ぐっと良い記事になります。
「本当にこんなに簡単にお問い合わせが来るなんて思っていませんでした」と語るのは甲府市在住のN氏。1時間ほどでフォーマットに単語を入れて広告配信したところ、最初のお問い合わせが3時間後に。
「いままであんなに悩んでいたのがうその様です。これまで様々な本を買ったり、セミナーに参加してみました。でもどれもうまくいきませんでした。本はゴミとなり、セミナーで学んだことは難しすぎて分からなかったのです。」
そして最後に、読んだ人が行動を起こすように、こう続けます。
17種類の広告フォーマットについて詳しく知りたい方はお電話 090-●●●●、またはホームページ https://yamanashisyuukyaku.com からお問い合わせください。
最後に
記事風の広告を書く上で一番重要なことは
自分の売ろうとしているものについて熱く語りすぎないこと
です。
記事は冷静に客観的な事実を述べることで読まれやすくなります。ここに熱が入ってしまうと、途端に記事風広告のうまみは無くなります。
広告を出しても反応が芳しくない時など、記事風の広告を出してみると全く違った反応が出るかもしれません。今回の記事を参考に「記事風広告」を出してみてはいかがでしょうか。
広告が広告らしさを失って記事風になればなるほど、
読者が手を止め、
広告に目をやり、
読む可能性は高まる。
ディヴィッド・オグルヴィ