私にはお気に入りの”コイン精米機”があります。

私の実家でも妻の実家でもお米を作っているのですが、私の実家では玄米。妻の実家ではモミ付きなので、白米を食べたいなら精米する必要があります。

そこでコイン精米機を利用して、玄米やモミを白米にするのですが・・・

以前は、私が住んでいる所から一番近い精米機を利用していました。
しかし「ある理由」により、近くの精米機には行かなくなり、ちょっと離れた場所にある精米機を利用するようになりました。

近くのコイン精米機を使わなくなった理由

私が近くのコイン精米機を利用しなくなったのには理由があります。

  • 店舗の裏側のような所にあって、なんだか雰囲気が暗い。
  • 床にお米が散らばっていたり、たばこの吸い殻なども駐車場に落ちていて、管理が届いていないと感じる。
  • 米ぬかが溜まるボックスが近くにあるが、米ぬかがあたりに散乱していて汚い。

と言った事でしたが、決定打は

精米したお米が臭い。

と言う出来事があった事です。

精米した直後は、お米が熱を持っているので、多少匂いがあります。
ヌカもついているのでヌカ臭く感じる事もあります。

しかし、時間の経過とともに匂いも落ち着き、ご飯を炊くときに洗えば、ヌカの匂いもなくなります。

ですが違ったのです。
どんなにきれいに洗っても臭く、炊いたご飯まで匂う始末。。。

古米、古々米だったのかとも考えましたが、この出来事をきっかけに私の中では

あのコイン精米機を使ったせいで、せっかくのお米が臭くなった

という図式が出来上がり、その一件以来、近くのコイン精米機には行かなくなりました。

現在は・・・

住んでいる所からちょっと離れたコイン精米機を利用させてもらっています。

直ぐそばにある会社さんが管理しているようで

  • いつ行ってもきれい。秤やほうきなど、必要なものがいつも整理整頓されていて、利用者のことを考えていると分かる。
  • 以前おつりが出なくなった時も、連絡したらすぐ駆けつけてくれた。
  • 米ヌカハウスもきれいだし、利用している人の層がいいと感じる。

そんな訳で、利用させてもらっています。

以来、お米が臭くなることもなく、おいしいご飯をいただいています。

では、この違いは何から生じたのか?

「米が臭い」と言うのは私のこじつけかも知れないのですが、近くのコイン精米機は確実にリピート顧客を一人失いました

一方、遠くのコイン精米機は、多少遠くてもリピート利用してくれる優良顧客を一人獲得しました

その結果を招いたのは・・・一言で言えば「管理体制」でしょう。

近くのコイン精米機は。。。管理されていないようでした。
米ぬかハウスが汚れていたり、おコメが床に散乱していたり。

その結果、利用する側も「汚くたっていいや」という感じになり、自分が散らかしても掃除しない。いつ行ってもなんだか汚いから、やっぱりなんだか嫌になってお客さんも離れていく。。。

つまり「マイナスの連鎖」が続く事になります。

一方、今利用しているコイン精米機は、利用者への気遣いや管理されている事が目に見えて分かりました。

その結果、利用者も次の利用者の事を考え、きれいに利用します。
それが次もここを利用しようと思う事に繋がります。

つまり「プラスの連鎖」が続く事になります。

管理している事も分かるようにすれば集客につながる

よくコンビニのトイレに「〇〇時 確認者△△」みたいなのを見かけますが、あれも立派な「管理」です。

店内やトイレをきれいにする=管理されている

ことをアピールする事も、「集客につながる大切な要因」として覚えておきましょう。